スクリーン印刷コラム(10)

~パソコンとスクリーン印刷~

このホームページをご覧になっている皆さんの多くは、パソコンを操作しながら見ていると思います。

実はそのパソコン、大いにスクリーン印刷と関係があるのです。どこだと思いますか?
それは皆さんの指の下、今皆さんが操作しているパソコンのキーボードです。

目の前のキーボードを眺めて下さい。樹脂でできたキーボタンがたくさん並んでいます。このキーボタンの下にはフィルムでできた薄いスイッチが入っています。膜状のスイッチという意味で 「メンブレンスイッチ」 といいます。

昔、コンピュータが開発された当初は、キーボタン1個につき1個の独立したスイッチが並んでいました。しかし、これでは基板にスイッチを1個ずつ取り付ける必要があり、製造日数がかかりコストが高くなってしまいます。また、重たいキーボードにもなってしまいます。

そこで、薄いプラスチックフィルムに回路を印刷してスイッチを作る方法が開発されました。これによって、低コストで薄くて軽いキーボードが製造可能になりました。これに貢献したのがスクリーン印刷です。
銀粉の入った導電インキを使用してスクリーン印刷でスイッチを大量に製造することが可能になりました。

この技術はその後、携帯電話のスイッチに応用され、携帯電話が小型かつ軽量になりました。さらにタッチパネルの製造にも応用されて、タッチパネルが搭載されたゲーム機やパソコンがたくさん普及しています。

目の前のキーボード、その中にもスクリーン印刷ありです。
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