1990年代、スクリーン印刷と言えば、インクを厚く印刷出来る事が大きな特徴で、その反面、精度に関してはあまり期待されず、厚膜印刷の特徴を生かした印刷にしか使用されませんでした。
しかし2000年代に入りスクリーン印刷は、フォト法と同等の精度が出せるまでになりました。
それは印刷機の剛性・精度がアップすると共に、新素材のメッシュ、超微粒子のペーストが開発されるなど、版やペーストが飛躍的に進歩した事も大きな要因です。
その結果、さらなるファインパターン印刷が可能になってきました。
弊社は2003年に、高精度印刷機LZ-250IPを開発。石定盤の上にテーブル・版ホルダー・スキージユニットを載せ、スキージストロークはエアーベアリングとリニアモーターで駆動させることにより、振動ゼロで印刷ができ、10ミクロンのライン/スペースの印刷も可能とするなど、早くから細線印刷の限界に挑戦し続けています。
L/S 10μmを目指して開発された超高精度印刷機LZ-250IP。
革新的なスキージ、リニアモータ駆動、石定盤などにより、1ランク上の超高精度な印刷が行えます。
革新的なスキージ、リニアモータ駆動、石定盤などにより、1ランク上の超高精度な印刷が行えます。