~ながーい歴史があるんです~
本サイト製品紹介ページの「スキージゴム」をご覧ください。
「ウレタンスキージ」という名のスキージゴムが載っています。
今ではスキージといえば「ウレタンゴム」が主流です。
最新のスキージの名前に「ウレタン」の文字はなくなっています。
「ウレタンスキージ」という名のスキージゴムが載っています。
今ではスキージといえば「ウレタンゴム」が主流です。
最新のスキージの名前に「ウレタン」の文字はなくなっています。
今では、「イーファインスキージ」などの高性能な新製品が発売され、
性能としては決して良いとはいえなくなってしまった「ウレタンスキージ」ですが、
今も毎月多くのご注文を頂いています。
ではなぜこのスキージは、あえて「ウレタン」という文字が付いているのでしょうか。
それはスクリーン印刷の長い歴史を背負っているスキージだからです。
性能としては決して良いとはいえなくなってしまった「ウレタンスキージ」ですが、
今も毎月多くのご注文を頂いています。
ではなぜこのスキージは、あえて「ウレタン」という文字が付いているのでしょうか。
それはスクリーン印刷の長い歴史を背負っているスキージだからです。
ある日スキージに関する資料を整理していたとき、ふとこの「ウレタン」と言う文字に興味を持ち、
このスキージの開発経緯を調べて見ました。
古い専門書を読んでみると、昭和30年代頃は天然ゴムや合成ゴムをスキージに使用しており、
そのため溶剤に弱く、寿命も短かった様です。
現在、スキージに使用されているウレタンゴムが開発されたのは昭和40年代なので
当時はスキージの管理に苦労していた事でしょう。
このスキージの開発経緯を調べて見ました。
古い専門書を読んでみると、昭和30年代頃は天然ゴムや合成ゴムをスキージに使用しており、
そのため溶剤に弱く、寿命も短かった様です。
現在、スキージに使用されているウレタンゴムが開発されたのは昭和40年代なので
当時はスキージの管理に苦労していた事でしょう。
さて、当社に保存されている記録を見ると、昭和40年代に出荷したスクリーン印刷機の付属品に
「ウレタンスキージ」の記載がありました。
その頃にはすでに「ウレタンスキージ」が存在していた事になります。
ウレタンゴムが開発されて間もなくスキージに応用された様です。
当時はウレタンゴムが新素材だったため、あえて商品名に「ウレタン」と付けたのでしょう。
「ウレタンスキージ」の記載がありました。
その頃にはすでに「ウレタンスキージ」が存在していた事になります。
ウレタンゴムが開発されて間もなくスキージに応用された様です。
当時はウレタンゴムが新素材だったため、あえて商品名に「ウレタン」と付けたのでしょう。
残念ながら当社には「ウレタンスキージ」開発時期の記録が残っていませんでした。
というよりも、見つけられなかったというのが正しいかも知れません。
なにしろ当時の事を知っている人が既に社内には残っていませんし、
いろんな人に聞いても「入社した時には既にあったよ」という回答ばかりでした。
というよりも、見つけられなかったというのが正しいかも知れません。
なにしろ当時の事を知っている人が既に社内には残っていませんし、
いろんな人に聞いても「入社した時には既にあったよ」という回答ばかりでした。
そこで、製造委託メーカーに過去の製造履歴を調べて頂きました。
その結果、このスキージは1967年(昭和42年)に海外よりウレタン素材を購入、
ゴム配合・評価を行って、1968年(昭和43年)頃から販売している事がわかりました。
販売を開始して46年!!超ロングラン製品です!!
その結果、このスキージは1967年(昭和42年)に海外よりウレタン素材を購入、
ゴム配合・評価を行って、1968年(昭和43年)頃から販売している事がわかりました。
販売を開始して46年!!超ロングラン製品です!!
当社は1964年からスクリーン印刷機を販売していますが、
その4年後に「ウレタンスキージ」が発売された事になります。
スクリーン印刷機はその後、新しい機種に切替わっていますので、
このスキージが当社として、現在販売中の商品としては最も古い事になります。
その4年後に「ウレタンスキージ」が発売された事になります。
スクリーン印刷機はその後、新しい機種に切替わっていますので、
このスキージが当社として、現在販売中の商品としては最も古い事になります。
ところで「ウレタンスキージ」が46年ぶりに改良されました。
このスキージは配合剤の関係で少し臭いがあり、保管庫内が臭くなると指摘される事がありました。
そこで、配合剤を見直し無臭にしました。もちろん物性は変わりません。
爽やかな「ウレタンスキージ」の歴史が始まりました。
このスキージは配合剤の関係で少し臭いがあり、保管庫内が臭くなると指摘される事がありました。
そこで、配合剤を見直し無臭にしました。もちろん物性は変わりません。
爽やかな「ウレタンスキージ」の歴史が始まりました。