スクリーン印刷コラム(18)

~スクリーン印刷とセンサー~

ある夜の親子の会話です。
 
母 : 「冷蔵庫の中の缶詰を今直ぐ食べてちょうだい」
子 : 「なんで?」
母 : 「賞味期限、今日までだから」
子 : 「しょうがないな、食べるよ」
 
息子は缶を開け、中に入っているフルーツを食べ始めました。すると、午前0時の時報が鳴りました。
 
母 : 「食べないで!!日付変わったから賞味期限過ぎた!!」
子 : 「えー!!口の中に入ってるよ!!これどうする!!」
母 : 「時報が鳴った後に口に入れた物だけ吐き出して!!大変だ!!」
子 : 「******」
 
昔は、人間の五感で食品の痛み具合を確認していました。
しかし、最近はいろんな加工された食品が登場して、人間の五感では判断出来なくなっています。
 
このお話は賞味期限を勘違いした会話ですが、もし食品の腐敗を簡単に調べる事が出来たら、こんな勘違いは無くなります。腐敗物質を手軽に測定できるセンサーが実用化されれば、問題点は解決です。また、食品の無駄も無くなることになり、私たちの健康維持に役立つと思います。
 
この様なセンサーを私たちが手軽に使えるようになるためには、手ごろな価格にしなければなりません。それには、スクリーン印刷!!です。実際、医療の分野では血糖値センサーがスクリーン印刷法で作製され、普及しています。何でも印刷出来るスクリーン印刷だからこそできることなのです。
 
将来、スクリーン印刷で多くの種類のセンサーが開発されていけば、私たちの生活はさらに豊かになることでしよう。
 
 
※賞味期限:
定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。(農林水産省ホームページより)
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