ニューロング精密工業はスクリーン印刷機の製造販売を行っています。スクリーン印刷法を中心に、より良い開発・研究・製造装置を供給いたします。

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限りなき印刷への挑戦

~点字印刷にも~

昨今、バリアフリーという言葉が、あちらこちらで聞かれます。
社会生活を送る上で壁となるものを取り除き、障害を持った方たちがより自由に生活できるようにすることです。
そんな中で、視覚障害者の為の文字として使われている点字は、今や自動販売機や駅の案内板、缶ビールなどにも使われていて、健常者にもどんどん身近な存在になってきています。

点字の作成

従来の点字は白い紙の裏側からペン先を押し付け、紙に凹凸をつけて作ります。裏側から押し付けることで、表側に出っ張りを作るのです。これを「エンボス方式」と呼びます。
人の手によって文章を点字化(点訳と言います)する場合、裏返しの点字を打つ必要がありました。と言うことは、読む点字と書く点字が違うということです。このことから以前は、点字を熟知した人でないと点字を打つことができず、素人にはとても難しい作業でした。

最近はパソコンの普及により、点字編集ソフトと点字プリンタを使って、通常のワープロ文章を印刷するように、簡単に点字文章を作成することが出来るようになりました。

しかし、例えば案内状やパンフレットなど、同じ物を沢山作らなければならないとしたらどうでしょうか?普通の文章ならコピーですむところですが、点字だと枚数分点字プリンタから印刷しないとなりません。点字プリンタは通常のレーザプリンタのように早くなく、1~複数本のピンで用紙を叩いて一行一行「印刷」していくので、非常に時間がかかります。
また、紙につけた凹凸なので、つぶれなどにより可読性が簡単に落ちてしまいます。

タッチプリント

株式会社サンイチ工芸社(千葉県松戸市・代表取締役 吉川健一)の開発した「タッチプリント」は、スクリーン印刷法により点字を特殊な紫外線硬化インクで、盛り上げ印刷する手法です。

タッチプリントロゴ

点字となるのは硬化したインクなので、つぶれたり削れたりすることはありません。
インクは透明なので、印刷物のデザインを壊すことなく、晴眼者向け印刷物の上に点字を重ねて印刷が出来ます。
出来上がった文章は、晴眼者用・視覚障害者用の区別なく、配布することが出来ます。さらには晴眼者も、点字付の文章を見たり触ったりすることで、バリアフリー意識を高める効果もありますし、色付のインクや蓄光材入りのインクなどを使えば、晴眼者に対しても一味違ったデザインを提供することも出来ます。
また、スクリーン印刷法の長所であるように、紙・プラスチック・金属・ガラス・・・あらゆる素材に印刷することが出来ます。いったん版さえ出来てしまえば、同じ内容の文章を短時間で大量に作成することが可能です。

システムでのご提供

ニューロング精密工業では、このタッチプリントを使用した印刷システムを製造しております。
システムを構成するのは、製版用の点字穴あけ機、実際に印刷する点字印刷機、インクを硬化させる UV 乾燥炉の3種類です。

動作確認済ソフト
  • BASE98 フリーソフト 無量寺点字出版所
  • (参考:パソコン点訳工房 http://www2d.biglobe.ne.jp/~tenyaku/)
  • Win-BES99 フリーソフト 日本IBM
  • (http://www-6.ibm.com/jp/accessibility/soft/winbes99.html)
  • Tエディタ フリーソフト 加藤文彦
  • (http://www6.ocn.ne.jp/~t-editor/index.html)
  • ういんびー フリーソフト ゴン
  • (http://homepage2.nifty.com/winb/)
  • EDEL フリーソフト 藤野稔寛
  • (http://homepage2.nifty.com/EDEL-plus/)
*本装置の使用について、上記ソフトの作者に問合せることはお止めください。
 文中にある氏名は敬称を略させていただきました。


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