ニューロング精密工業はスクリーン印刷機の製造販売を行っています。スクリーン印刷法を中心に、より良い開発・研究・製造装置を供給いたします。

スクリーン印刷コラム

スクリーン印刷コラム

スクリーン印刷コラム(43)

~泡アワあわ・・・~


 スクリーン印刷ではスクリーン版の上でインクがスキージでかき回されるのでインクの中に空気が混ざってしまいます。これが泡となって残ると色々と問題になってしまいます。ケーキの様に泡が大切な場合もありますが、スクリーン印刷では一般的には嫌われ者です。


 ふつうのスクリーン印刷ではまず泡をどうやって素早く無くすか、いろんな方法が検討されています。例えば、インクの中に少量の界面活性剤を混ぜて、泡が壊れ易くする方法があります。ところがこの界面活性剤を多く入れるとインクの密着力が落ちてしまうという問題点があります。したがって、限界があります。
 また、スクリーン版のメッシュ数を細かくするという方法もあります。これは、細かいメッシュをインクが通過する時に泡が小さく砕かれて、泡が壊れやすくなります。ところが、これにも限界があります。メッシュが細かくなると印刷膜厚が薄くなるという問題があります。厚く印刷する必要がある場合はこの方法は使えません。


 もっと理想的な方法は無いのでしょうか。

 泡の元はなんですか?

 泡の元は空気です。空気が無ければ泡は発生しません。

 そうだ、宇宙で印刷すれば良い!!

 でも現実的ではないです。


 そこで、真空印刷機です。
 印刷機部分がチャンバーの中に入っていて、真空ポンプで空気を抜いてから印刷します。空気が無いから、スキージがインクをかき回しても泡は発生しません。
 もう一つ良いことがあります。
真空下では水も抜けてしまいます。水と反応してしまうインクも印刷ができます。


 真空印刷はスクリーン印刷だから可能な印刷法です。


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